モッコウバラの育て方は比較的簡単。病害虫に強いので、アブラムシやハダニに少々気をつければOKです。花が終わったあと以外は基本的に剪定も必要ないので、ガーデニングファンの“はじめてのバラ”としてもおすすめ。そこで、ただ咲かせるだけでは芸がありません。バラの楽しみは誘引にあります。
モッコウバラを自分で育てている人の多くは、バラのアーチやバラのフェンスに憧れてだと思います。そこで必要になってくるのが誘引。誘引とは、バラをからませたいところに誘導することです。これが実は、育て方よりも難しい。ですが苦労の末、思い通りに咲いた感動は忘れられないものです。
モッコウバラはアーチなどの誘引には適していますが、それでも多少の苦労はあります。ただでさえ育ちのいいモッコウバラは、育て方によってはボーボーになってしまうので、剪定ついでに誘引、と気軽にはじめてみましょう。まずは古い枝をばっさりと切るところから…。
不必要な枝を切り落としたら、あとは好みで枝を引っ張って固定するだけ。モッコウバラはとげがないので、この作業はとてもやりやすいと思います。ポイントは、満遍なく花が咲くように枝を整えること。育て方と同じように誘引の仕方も、咲いたときのことを考えて、愛情もって行いましょう。